いじめ
ターゲットの「居場所」を具体的にも精神的にも奪うゲームのよう。
でも比較的に気軽に近くにあるかもしれません。
呑み会やパーティー、懇親会に久しぶりに参加。もしくは初めて参加。居場所がないとなるとなんとも心地悪いものです。
家でも、会社でも、社会でも「自分の居場所」を見失ったら毎日苦痛になるかもしれません。
反対を考えてみよう。
「居場所を作って差し上げる」
あるサイトを見て「ここに自分の居場所があるかもしれない」と門をくぐり、お互いにベストマッチング。なんてお話が現実にあります。条件面(給与や休暇)でのマッチングを超えていけるかもしれません。
「目から鱗のデジカメセミナー」では、受講される方は「来るもの拒まず」でお受けさせて頂いております。
気をつけているのは、
例えば、古い一眼レフやコンパクトデジカメ。またはスマホで参加される方と、最新の一眼レフを持ってこられた方が居られる場合。
もし、私が高い一眼レフをお持ちの方と「機材談義」を始めてしまったら、古いコンパクトデジカメやスマホで参加された方は「どうやら私は場違いなところへ来たみたいだ」と「居場所」が崩れていくかもしれません。
なので必ず、「コンデジでもスマホでも全く大丈夫ですよ!」を声をかけるようにしています。でないと「帰ってしまわれる(具体的に帰られなくても精神はどこかへ〜サヨナラ)」からです。
本当に大切な事は「何で写すか」よりも「人に何かを伝えたい」を成立させるために「何を写すか」なので、別に古いコンパクトデジカメでも写し取る事は出来ます。
「みんなちがって、みんないい」金子みすゞ
「人の居場所を作って差し上げる」
自分の居場所は常に自分で存在を確認できますから、それよりも「自分の心の中に相手の居場所を作って差し上げる」ことができればいいですね。相手の「居場所」を奪って存在しないかのように振る舞うのではなく、その逆をいけばいい。
本当の「心の居場所」ありますか。
私はまだまだ人の居場所を作って差し上げられていませんが、このところ編集内容や仕事の事、将来のことなど色んな事を考えあぐねている中で、ふとそう思いました。「居場所を作って差し上げればいいんだ」って。