え〜大変ですね。
私も大変ですが、実は昨年の5月あたりから、「不況対策〜!」と騒ぐだけは騒いできましたので、今のところ安泰ではないですが、何とかスタッフ一同頑張っていけると確信しております。
でも、撮影を手伝ってくれているスタッフから・・・
> お疲れ様です。
> 私も大変な事になりました。
> 新年早々、会社に出勤したら、事業部が解体することになり、
> 職を失いました…。
> というわけで、今、またニート生活です。
> 挨拶まわり等があるので、15日に退社です。
> テレビで見ていた事が、実際に身に起きました!
> びっくりです。
なんて、メールを頂いて身近な所まで不況の大波が押し寄せていることを肌身で感じたりしてます。
蓄えや心構えがなく、不況の嵐にさらされますと、そりゃ舟は沈没してしまいますよね。でも、この不況をどう捉えるかで、どう考えるかで、結果がかなり違ってくると思いますので、何とか耐えながら慎重に頑張っていきたいものです。
不況になりますと、急激に仕事が減ってきます。売上が減ってくると言うことです。その時に何を考え、何をするかと言うことです。
いままで安定的に過ごしてきたあらゆる物をブレイクスルーするには、今こそ今までに出来なかったことに挑戦すべきです。時間は沢山あります。人手、人の知恵は沢山あります。今こそ今までに出来なかったことを実践するのです。
但し、それは正しい考えに基づくものでなければなりません。
具体的には「新商品の開発をする」「新しい営業先を開拓する」「全く新しい分野で今までの仕事が機能しないか考える」など、日頃忙しさにかまけて行えなかった事を「明確に」「迅速に」行うことが大事かと思います。
その時に蓄えがないと継続して仕事や事業を続けられませんから、この期に蓄え「内部留保」を如何に蓄えるかも考えていかないといけません。
そして、生産性の向上、コストの軽減など、地道な仕事ですが真剣に取り組んで耐えることによって、経済のバイオリズムが良き方へ向いたときには、それまで窮した消費者もきっと、「価値の有る物(ほんまもの)」から消費し始めるはずですから、今のウチにその様な商品やサービスを構築しておけば、仕事が増えてきます。売上が上がってきます。
そしてそれまでに、生産性の向上や、経費の削減が出来ていれば、苦しくて辛い闇夜が明けたときには「高収益企業」が誕生していることでしょう。
そのためには「ほんまもの」の仕事でなくてはなりません。
もう一つ、今までの「人間だけが利を得る」商品から、周りの人、他国の人、地球上の人を初め、天地自然までが利を得るような考えに基づく仕事、商品で無ければ新しい世の中では機能しないことだと思います。
映像で人々を幸せにする
そんな思いを決して曲げることなく、この大不況の荒波に耐えていこうと思います。