偲ぶ会のご遺族は、息子さんと娘さんでした。故人の奥さん(お母さん)は5年前に、既に亡くなっておられました。
ご遺族のお二人はまだ結婚しておられません。
そこで、我々は、ご遺族のお二人からみれば「父親」であるわけですが、外から見れば「偲ばれる」人徳の有った方なので、その外から見た「父親」を偲ぶ会で顕在化すること、そしてそれを映像として残すことを考えました。
将来世代、つまりご遺族が結婚され子どもが産まれたとき、その子ども達はお爺ちゃんが居ない状態で産まれてきますから、将来世代に対して、お爺ちゃんがどういう人であったかを見てもらえる。
そう言う思いで、打合せ〜撮影〜編集〜納品させて頂きました。
結果、映像だけではなく、当日の偲ぶ会自体がそう言う「善い」感じの会になったと思います。
皆さんも「自分のお爺ちゃんの人となり」が伺える映像が有ったら素敵だと思いませんか?